バカラでバンカーが有利である理由
バカラのルールではプレイヤーが若干不利になるように設定されていて、バンカーを指定した場合のほうが勝ちやすいとされています。
その理由としては僅かな確率とはいえゲームの進行ルール上バンカーのほうが有利になっていて、実際の勝負でも勝ちやすい傾向にあります。
しかしながらバンカーにベットした場合手数料を取られてしまいます。
〇バンカーが有利になるルールなのは間違いない
バカラのルールは、まずどちらが勝つのかを予想します。
カードを見てから予想することはできないので、配布前にどちらが勝つかを決めます。
それからカードを配布してもらい、カードを確認します。
この時点でプレイヤーが5以下だった場合は、強制的にカードを引きます。
6以上であればカードを引かず、このままの状態で勝負します。
バンカーが勝ちやすいのは、このプレイヤーが引くルールによるものです。
引いてきたら5以下であり、場合によってはオーバーして弱い数字、もしくは絵札などを引いて5のままで終わってしまうと判断されて、バンカーは数字を見て判断できるのです。
実際にルールでは、バンカーが数字によって引くか引かないかを決めている部分があります。
ある程度高い数字なら引かない、低いようなら引くというルールになっているので、バンカー側が若干ですが勝ちやすい傾向にあります。
〇バンカーのルールはバカラでも複雑
3枚目のカードを引く場合、バンカーに要求されているルールは複雑になっています。
微妙な数字で引かないと判断したり、引く数字が出てくるなどの問題があり、やはりディーラー以外はわかりづらいものです。
オンラインカジノの場合は、勝手に処理されてしまうので相手の数字がわかりづらいものの、実はルールによって引いているかどうか判断しているのです。
プレイヤーから勝負をすることになりますので、勝手に引いてしまうプレイヤーに対して、若干バンカーは柔軟に対応できると思ってください。
この柔軟にできるルールが、バンカーを少しだけ有利にさせているのです。
こうしてバンカーが勝ちやすいように作られているために、プレイヤー狙いの方は意外と勝てないとされています。
中にはバンカーが10連勝するような状況もあるので、わからない時はバンカーだけを狙って、少し手数料を取られてでも勝ち続けるようにしてください。
バンカーとプレイヤーのどちらを狙うか決めよう
バカラで最初に考えないと駄目なポイントは、どちらに賭けるのかという話です。
バンカーとプレイヤーのどちらか、もしくは引き分けが指定できるものとなっています。
基本的にはバンカーとプレイヤーの2択を考えていくことになりますが、バンカー側は手数料を取られてしまいます。
プレイヤーは勝ちづらいとされているので、バンカーに手数料を取られても勝負した方がいいのか考えていくことです。
〇手数料の概念と勝率の影響
手数料を取っていることは、バンカーのほうが勝ちやすいのは間違いありません。
バンカーは有利にすすめることができる点、相手の数字などをオンラインカジノは読み取れる可能性があり、ある程度高い数字に持っていくことができます。
つまりオンラインカジノの場合は、人が行っているわけではないのでバンカー側がかなり勝ちやすいように設定できるのは間違いないのです。
プレイヤーに配布されるカードは、思ったほど強いものではなかったり、毎回のように強い状況にならなかったりと辛い状況もあります。
確かにプレイヤーに投資していたほうが、勝った時の利益は高くなる傾向にありますが、それでも失われてしまう金額は多くなりがちです。
そこで手数料を支払ってでも、結果的にバンカー側を狙ったほうがいいとされています。
取られてしまう金額よりも、とにかく的中して勝つことが大事になります。
勝てないから別のところを狙うというのではなく、固定して1つの場所に狙いを定めるような感じでプレイしていくのが望ましいです。
〇プレイヤーが連勝するパターンもある
当然のことですが、プレイヤーが勝ちやすいパターンも用意されています。
バカラは運要素の強いものですが、オンラインカジノでは様々なパターンが予想されているため、プレイヤーに9の数字が入るなどして圧倒的に強い状況になります。
9が最高になっているバカラでは、プレイヤー側に9を作り出すことができれば、どれだけ有利とされているバンカー側も勝つことができます。
プレイヤーが連勝して、かなり利益をもらえることもあります。
状況によっては、プレイヤー側だけを指定して、それで利益を考えていくといいでしょう。
バンカーが強いとされていますが、その傾向が起こらない場合もあります。
オンラインカジノでは、様々なパターンが予想されていますのでもしかしたらプレイヤーばかりが勝っていたり、突然引き分けが連発するような方針が出てくるかもしれません。