配当が3倍のゲームに向く攻略法
マーチンゲール法・ココモ法・パーレー法など、オンラインカジノで使える攻略法は多数あります。
どの攻略法もギャンブラー達が長い時間をかけて作り上げたものなので、信頼性にかけてはどれも疑う余地はありません。
しかし、全てのゲームに対応できる万能の攻略法というものは存在しません。
どの攻略法もターゲットとするゲーム、条件があり、その適用する環境があってこそ最大限の効果を発揮します。
そうした各攻略法の中でも配当が3倍のゲームに向くのがモンテカルロ法です。
モンテカルロ法は2倍のゲームにも使用することができますが、3倍のゲームに使用した方が利益を出せる確率が高くなります。
配当が3倍のゲームと聞くと、どのようなゲームがあるのか考え込んでしまう方も多いと思います。
オンラインカジノのゲームは配当が2倍、勝率50%のゲームは多くあっても、配当が3倍のゲームは限られてしまいます。
その数少ない3倍のゲームというのがルーレットです。
ルーレットはカジノゲームの中でも有名なゲームで、ルーレットと聞くと誰でもその大体のゲーム内容を思い浮かべられるでしょう。
ルーレットには配当が3倍になる2つの賭け方あります。
1~12、13~24、25~36という3つのグループに分けたものに賭けられるダズンベット、ダズンベットは表を横に見てグループ化したものですが、表を縦に3つに割ったものに賭けられるカラムベット。
モンテカルロ法はこのダズンベット、カラムベットに打ってつけの攻略法であり、また負けにくさにかなり優れた攻略法であるため、モンテカルロ法の使用のためにルーレットを選びプレイを続けている方も少なくはありません。
モンテカルロ法の進め方
モンテカルロ法はシステムベットを使った攻略法であるため、決まった額を賭け続けるフラットベットと比べると難易度が高くなります。
記憶力、暗算力に揺るぎない自信を持っている方でなければ、メモ用紙とペンの用意が必須となります。
システムベットの場合、たった1度の計算ミスで全てが台無しになってしまいますので、しっかりと計算し確実な答えを出すようにすることが大切です。
メモ用紙とペンを用意したら、メモ用紙に「1 2 3」と数字を記入します。
モンテカルロ法はこの「1 2 3」の数列を利用して進めていきます。
ベット額は数列「1 2 3」の左右端の数字の合計となります。
初めのゲームは1と3の和の4がベット額となります。
この初めのゲームで勝った場合はそこでモンテカルロ法はいったん終えることになります。
モンテカルロ法を使用し勝った場合、数列の左右端から2つの数字を消去します。
「1 2 3」の状態ですと、数列内に数字は3つしかないため全て消去することになります。
数列内の数字が全て消去された場合か数列内の数字が1つしか残らない場合、モンテカルロ法はそこでいったん終わり、次のゲームからまた新しくスタートさせることになります。
たった1回のゲームでと思われてしまう方もいらっしゃると思いますが、モンテカルロ法は負けないための攻略法であるため、負けてしまった場合に真価を発揮します。
実践的なモンテカルロ法の使い方
それでは初めのゲームで負けてしまった場合はどうなるかというと、負けたベット額を数列の一番右に加えます。
数列は「1 2 3 4」に変わります。
2回目のゲームでまた左右端の数字の和をベット額とします。
この場合ですと、1と4の和の5がベット額となります。
2回目のゲームで勝った場合も数列内の数字が全て消去されるので、次のゲームからまた「1 2 3」の数列で始めることになります。
2回目のゲームで負けた場合は、またベット額を数列の一番右に加えます。
数列は「1 2 3 4 5」となります。
3回目のゲームのベット額は数列の左右端の数字を足した6となり、勝った場合は数字が1つしか残らないので、3回目で勝った場合も1回目、2回目同様にまた新たに「1 2 3」からやり直します。
負けた場合い、ベット額の6が数列に加わり、数列は「1 2 3 4 5 6」になります。
勝った場合でもゲームを続けることになるのは3連敗し、4回目のゲームで勝った時です。
4回目のゲームで勝つと、数列の左右端から2つの数字が消去され、数列は「3 4」の2つが残ります。
数列内の数字が2つ以上残っている場合は継続となるので、5回目の勝負では数列に残った3と4の和がベット額となります。
4回目のゲームで勝ち、5回目のゲームで負けると、数列右にベット額が加わり数列は「3 4 7」となり、6回目のベット額は3に7を足した10となります。
続く6回目のゲームでも負けると、数列は「3 4 7 10」と変わり、次の7回目のゲームでは13がベット額となります。
モンテカルロ法はこうした規則性に従いベット額が変化していきます。
最終的に数列内の数字がなくなり終了となると多い少ないを別にし利益が残るようになっています。
モンテカルロ法を使用する際は、数列内の数字の数が減っていけばいくほど利益確定に近づけていると考えると良いでしょう。
メモ用紙を必要としなくても使えるようになるのは大変なことですが、慣れてくればあまり考えることなくスムーズに使えるようになります。
システムベットという部分に対しての難しさは経験と共に感じなくなっていくでしょう。