エコペイズはオンラインカジノへの入金だけではなく、オンラインカジノからの出金も可能です。
オンラインカジノとプレイヤーの間に入り、お金を移動できるサービスで、オンラインカジノで利益を得た場合にはオンラインカジノからエコペイズ、そして自分の手元へと移動させ、利益を手にする流れとなります。
そこで、オンラインカジノからエコペイズ、さらにはエコペイズからプレイヤーへの出金方法について解説していきましょう。
オンラインカジノからエコペイズへ送金する方法
オンラインカジノからエコペイズに送金する流れを解説してきましょう。
基本的な流れとしてはオンラインカジノにログインし、エコペイズへの出金を選択・操作するのですが、微妙な操作感やエコペイズへの出金手数料はオンラインカジノによってそれぞれ異なります。
そこで、一例としてカジノシークレットにて説明していきましょう。
カジノシークレットからエコペイズに出金する
まずはカジノシークレットにアクセス・ログインしましょう。
マイページの「出金」から、エコペイズを選択します。
他にもいくつか選択肢が用意されていますのでエコペイズと間違えないよう気を付けなければならないのですが、カジノシークレットの場合、入金に使用したことがある方法が表示されますので、エコペイズからのみ入金している人であれば、出金選択肢がエコペイズのみとなりますので間違えるリスクは低いです。
エコペイズを選択したら、出金したい金額を指定しています。
スライドバーを移動させるか、あるいは希望出金額を直接入力するかの二択です。
「リクエストされた出金は現在ペンディング中です」と記載されたボタンが表示されたら出金申請は終了です。
オンラインカジノによってエコペイズに反映される時間は異なりますが、エコペイズ口座に入力した金額が入金されていれば作業終了です。
基本的にはオンラインカジノからの操作のみ
カジノシークレットを一例に解説しましたが、オンラインカジノからエコペイズへの出金は、多くのオンラインカジノにて基本的にオンラインカジノ側のみの操作となっていますので、難易度は高くはありません。
決して難しい作業でもなければ、制限時間が科せられている訳でもありませんので、焦らず正確に作業しましょう。
とはいえ、入力する項目は出金額程度になりますので、出金額を間違えたとしても大きなリスクを背負うことはありませんので、気軽に行いましょう。
エコペイズからプレイヤーのもとへの送金方法
オンラインカジノからエコペイズへお金を移動したら、次はエコペイズにあるお金をプレイヤーの元に送金します。
プレイヤーの手に渡ってこそ、利益確定となりますのでエコペイズからプレイヤーへの出金はとても大切ですが、その方法としては下記になります。
・国際送金
・高速現地送金
・ローカル出金
・SEPA送金
このうち、一番下のSEPA送金に関してはヨーロッパの銀行に送金するための方法になりますので、日本人プレイヤーには国際送金、高速現地送金、ローカル出金の3種類の出金方法が用意されていますが、ローカル出金も使用するケースはそうそうありませんので、国際送金と高速現地送金の二択と考えてよいでしょう。
まずは大まかに、手数料と日数をご紹介します。
・国際送金、10ユーロ、8日~10日
・高速現地送金、1%(最低15ユーロ)、1~3日
・ローカル送金、1%(最低15ユーロ)、3~5日
最も安価な方法は国際送金で、最も早い方法は高速現地送金になります。
これらを掘り下げるべく、それぞれの方法について解説していきましょう。
国際送金
国際送金はエコペイズから国内銀行に最も安く出金できる方法ですが、出金手続きから銀行口座への着金までおよそ10日前後かかりますので、時間はかかっても良いので安価に出金したい人向けです。
まだエコペイズで銀行口座を登録していない場合、まずは銀行口座の登録からになります。
銀行口座の登録
銀行口座を登録するためには、まずはエコペイズにログインします。
「預金を送金」から、「銀行口座」をクリックします。
そこに「銀行口座を追加」とありますので進めていきましょう。
銀行口座を作成するだけであれば選択肢はさほど重要ではありませんが、そのまま出金するのであれば国際送金を選び、「アカウントの追加」をクリックします。
すると銀行の登録画面に移動します。
銀行名や銀行の住所、SWIFTコード、銀行コード等を入力するのですが、注意すべきは銀行名と銀行の住所です。
これらを英語で入力することになるのですが、日本の住所をローマ字で記入すればよいのではなく、英語表記にしなければなりませんので、「銀行名 英語」「銀行名 海外 受取」といったキーワードで検索をかけてみましょう。
英語の住所表記が見つかるはずですのでその表記を入力しましょう。
もしも見つからず、不明な場合には銀行に直接問い合わせてみるのも手です。
特にメール等で問い合わせると、メールにて英語表記にて返信が来ますので、そのままコピペして入力できます。
すべて入力し、間違いがなければ「確認」を押しましょう。
登録だけであればここまでで良いのですが、続けて国際送金を行うのであれば、「資金送金へ移動」をクリックすることで、送金手続へと移動します。
送金手続
国際送金の手続きを行います。
出金したい口座、出金したい金額、登録した銀行口座を入力します。
国際送金のタブとなっているのかを改めて確認しておきましょう。
すると、「引き出し明細」が表示されます。
アカウント、金額、受取人、受取口座番号、銀行名等が表示されます。これらの情報に間違いがなければ「確定」を押しましょう。
もしもですが、何らかの間違いがみられる場合には修正しておきましょう。
画定を押すとエコペイズの出金申請は完了です。
8~10日ほどで指定の口座に着金されますので、それまで待ちましょう。
ここで気を付けるポイントとして、8~10日という日程は実際の日程ではなく営業日になります。つまり、土日や祝祭日を挟んでいる場合、伸びてしまいます。
そのため、出金を急いでいる場合、あるいはすぐにでも出金した金額を手にしたいのであれば、これから解説する高速現地送金を選んだ方が良いでしょう。
国際送金は、あくまでも時間がかかるものの、出金手数料が安い手法です。
時間にこだわるのであれば、国際送金よりも少々手数料が高くなりますが、高速現地送金の方が良いでしょう。
高速現地送金
1~3営業日での着金が可能な高速現地送金。
先に紹介した国際送金と比較すると、手数料は高いですが、着金のスピードが断然速いので、早くお金を手にしたい人向けのシステムです。
まずはこちらも銀行口座の登録ですが、注意すべきは国際送金と同じ銀行ではあっても、方法そのものが異なります。
いわば「国際送金用」「高速現地送金用」の登録だと考えると分かりやすいでしょう。
そのため、改めて高速現地送金用の銀行口座の登録が必要です。
銀行口座の登録
エコペイズにログインし、「資金を送金」から銀行口座を選びましょう。
「銀行口座へ送金」の画面となりますので、高速現地送金をクリックし、その下部に登場する「銀行口座を追加」にて、「高速ローカル出金」を選び、「アカウント追加」をクリックしましょう。
利用規約を押すと、銀行口座の登録画面となります。
銀行名、銀行コード、支店名、口座番号、姓名を入力するのですが、ここでは銀行名、支店名共に日本語で問題ありません。
姓名はカタタカ、口座番号や銀行コード、支店コードは数字にて入力します。
そして、入力をすべて終了したら「アカウントの追加」をクリックしましょう。
すると入力した情報が表示されます。
間違いがなかったら「確定」を押しましょう。
これにて銀行口座の登録は終了です。
高速現地送金の方法
まずはエコペイズにログインします。
そして「資金を引き出す」を選択し、引き出しの欄にて「高速ローカル出金」を選びます。
すると、「引き出し先」の候補が表示されますので、先に登録した銀行口座を選択し、金額を入力し「続行」を押します。
すると引き出し明細が表示されますので、問題なければ「確定」を押します。
これにてエコペイズから完了メールが届き、出金申請は終了です。
3営業日以内に着金されます。
高速現地送金の手数料
高速現地送金の手数料は、先にもお伝えしたように1%、最低15ユーロとなっています。
この解釈は、1%と15ユーロの高い方が適用されることを意味します。
例えば10000ユーロの出金を行う場合、1%は100ユーロになりますので、手数料は100ユーロです。
1000ユーロを出金する場合、1%は10ユーロです。この場合、最低額として設定されている15ユーロよりも低くなってしまいますので、15ユーロが適用されます。
つまり、あまりにも低い料金を高速現地送金するのは割に合いません。
少なくとも、1%が15ユーロ以上を超える1500ユーロ以上出金する際の候補にした方が良いでしょう。
ローカル出金
ローカル出金は、高速現地送金と同じ手続き、さらには費用も同じなのですが、着金までの営業日が3~5日と、高速現地送金よりも少々遅いです。
国際送金よりは早いですが、高速現地送金と全く同じ手続きかつ費用で、日数だけが遅いシステムは、基本的に利用する機会はそうそうないと考えてよいでしょう。
なぜ用意されているのかと定かではありませんが、高速現地送金ではなくローカル出金を選ぶ理由は見当たりません。
SEPA送金
SEPA送金はエコペイズからヨーロッパの銀行に送金するための機能です。
つまり、日本人プレイヤーにとっては関係ない機能です。
エコペイズの日本語公式サイトに記載があることから気になる人もいるかもしれませんが、エコペイズはイギリスの金融機関になりますのでヨーロッパで提供しているサービスを、そのまま日本語サイトにも掲載しているだけで、日本人にとっては利用する機会のないものです。
出金手続き後のキャンセルについて
エコペイズでは出金申請をした後、キャンセルすることも可能です。
トランザクションページを確認し、「送金」を選択しましょう。
すると、出金申請の取引履歴がありますので、キャンセルしたい履歴をチェックします。
キャンセルが可能な申請には履歴のスペースにゴミ箱マークが用意されており、さらに「ステータス:新しい」と表示されています。
ゴミ箱マークをクリック・タップするとポップアップにて「取引をキャンセル」と表示されますので、「確認」を押すとキャンセルとなります。
出金時の注意点について
出金は国際送金と高速現地送金の二種類ですが、いずれも銀行口座を登録しておけば、出金額を指定する簡単な操作のみで出金が可能です。
しかし、いくつか気を付けておくべき点があります。
本人確認書類提出はスピーディーに
エコペイズに登録するとCLASSIC会員でスタートします。
本人確認書類を提出し、本人確認が終了することでSILVER会員にランクアップし、出金が可能になりますが、CLASSIC会員では出金はできません。
つまり、本人確認が終わっていないと出金できません。
そして本人確認は時間がかかるケースがあります。
自分自身では本人確認が終わっていると思っていても、実は了承されておらず、CLASSIC会員のままなので出金ができないケースも見受けられます。
オンラインカジノで遊ぶためには入金はすぐに行う必要がありますが、出金はゲームの展開次第です。
そのため、本人確認を「そのうち」と思って後回しにしてしまう人もいるのですが、いざ出金しようと思ったその時にまだ本人確認が終了していないケースもありますので、本人確認、つまりはSILVER会員へのランクアップは早い段階で行っておきましょう。
書類の再提出を求められた
本人確認のための書類を出したものの、再提出を求められるケースがあります。
この場合、本人確認が了承されたわけではありませんので出金はできません。
提出した書類に不備がある、あるいは提出した書類だけでは判断できないので改めて書類を出すようお願いされるケースがありますので、指示に従いましょう。
規定日数を過ぎても着金しない
この点に関しては、規定日数はあくまでも目安になりますので、多少過ぎることもあります。
エコペイズとしてもリソースには限度がありますので、例えば出金申請が多い時には出金に時間がかかってしまいます。
そのため、多少過ぎてしまうことがあっても仕方ない部分ですが、あまりにも遅いと感じる場合にはサポートから問い合わせてみましょう。
サポートに問い合わせることで、現在どのような状況となっているのかを把握できるかもしれません。
また、着金日数は使用する銀行口座によっても変わることが確認されています。
国内で認可を受けている銀行ではあっても、とある銀行ではスピーディーに着金されたものの、異なる銀行ではなかなか着金しなかった。
このようなケースも確認されています。
出金限度額
最低出金額は高速現地送金、国際送金ともに612円。
最高出金額は高速現地送金で171万円ほど、国際送金で100万円との調査結果があります。
この点やユーロの相場によっても変わる部分ではありますが、一つの参考として覚えておくとよいでしょう。
オペレーターによる拒否
エコペイズから出金を申請すると、「オペレーターによる拒否」と表示され、出金できないケースも確認されています。
初めての出金ではなく、それまで何度も出金していたものの急にこのように表示され、出金できないケースもあるようですが、この場合はもう一度出金手続きを行えば、出金できるようです。
出金申請した際、エコペイズ側で何らかのトラブルが起きていた可能性があるようなので、再度出金申請してみましょう。
もしもですが、再度出金申請したものの出金できない場合にはエラー、あるいは何らかの理由があるかもしれませんので、サポートに問い合わせてみるとよいでしょう。
質問ばかりくる
出金申請したものの出金できず、かつなぜか質問ばかり来るケースもあるようです。
これは、エコペイズ側が利用者に対して何らかの疑いの目を持っている可能性があることを意味しています。エコペイズはイギリスのFCAから認可を受けている業者です。
怪しい利用者に対しては何か起きてからではなく、起きる前の段階でアプローチします。
そのため、質問ばかりが寄せられるのは、疑っていると共に質問にて疑惑が晴れれば出金に応じることを意味していますので、質問に正しく答えましょう。
質問に答え、エコペイズ側の疑念を払しょくすることができれば、その後出金が可能になります。